So-net無料ブログ作成
検索選択

夢とはなにか? [夢占いとは?]

占いは今に始まったことではなく、古くから、夜毎に見る夢は人々の興味の対象でした。

多くの古代人は、夢には超自然的な力があり、神からの、あるいは人知を超えたものが知らせる「お告げ」だと考えました。

霊的なメッセージという点で現代の夢解釈とはへだたりがあるものの、夢解釈の研究自体は現代の研究に優るとも劣らないものがありました。

しかも、世界のあちこちで熱心な研究がなされ、結果が残されました 王様は国家の命運を占い、政治家は農作物の出来を心配して天候の変化を知りたがり、恋人どうしはふたりの愛のゆくえを夢野解釈に託したのでした。

ギリシャの繁栄と飢饉を王様の夢から判断した物語が旧約聖書にも出てきます。

つまり、古代においては夢解釈は単なる個人のためのものだけではなかったのです。

世界のあちらこちらで膨大な研究が精力的になされました。

近代に入って、夢を解釈する作業は飛躍的に進歩しました。

そのきっかけは二人の偉大な心理学者でした。

ジークムント・フロイトとカール・グスタフ・ユングです。

900年に『夢判断』発表したジークムント・フロイトは、医者・神経学者として の立場から夢を研究した結果、夢とは、抑圧された願望がもたらすものであり、満た されない願望存充足させるために見るのだと考えました。


夢判断 上 (新潮文庫 フ 7-1)




ユング心理学入門


現実世界では、私たちは必ずしも自分の欲求にしたがって行動しているわけではありません。

むしろ、社会に参加するためにさまざまな欲求を押し殺していることの方が多いものです。

この抑圧された欲求が、形存変えて現れたものが夢だと、フロイトは考えたのです。

この理論には、実に大きな発見がありました。それは無意識の発見です。

つまり、人間には表層としての意識と深層としての無意識があると彼は考えたのです。

無意識の研究はフロイトのこの研究からはじまったと言えるでしょう。 ユングは最初フロイトの弟子でしたが、やがてフロイトとは違う観点から夢を理解しようとしました。

その追う観点とは次のようなものです。

夢が何らかの意味でコンプレックスと関係があるという点ではフロイトと同じなのですが、そのコンプレックスとは必ずしもフロイトのいうような性的な願望、木能的な衝動だけではなく、その心の奥氏にはもっと根源的なアーキタイプ(元型) というものがあると考えたのです。


ユングによれば、無意識は「個人的無怠識」と「集合的無意識」のふたつに区別されます。

「個人的無意識」とは、もう忘れてしまっていることや無意識に抑圧されている個人的な心の深層存指します。

これに対して「集合的無怠識」とは、個人の枠を超え、人類に普遍的に存在する意識の深層を表します。

そしてこの「集合的無意識」の中でも、多くの人たちの夢の中に共通して現れるイメージやテーマがあることに気づき、それをアーキタイプと名づけました。

日本語では元型と言います。

この辺りはさまざまな映画や物語でも語られたりバックボーンになっています。

例えば、過去映像の革新性で話題になった「マトリックス」という映画でも、その辺りのことを骨子にして物語が組み立てられていました。

映画 キヌア・リーヴスの「マトリックス」 Shortcut-clip BattleーScene



次回から具体的な夢の中に出てきたシンボルの読み解きを行なっていきます。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。